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Monday, August 18, 2014


多少反共宣伝の要素がラストで見え隠れするが、キューバ音楽が素晴らしい!対米従属 Slavish Obedience to the U.S. 批判論者の中西良太さんのレビューより
2014/8/15
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本作は、ウェンダース監督では珍しく構成がポストモダニズムのアートフィルムになっていない為に分かりやすく、キューバ音楽をテープで聴いて感動したアメリア人プロデューサーが、キューバで大々的な商業的活躍の場のない老演奏家達を組織してニューヨークで演奏家を開催するまでの音楽ドキュメンタリーの佳作です。中でも音楽的な映像の空間演出に不可欠のステディキャム撮影のキューバ側スタッフが秀逸です。キューバの演奏家達は、普段は何処でも演奏をしていますので、彼らに表現の場と自由がない訳ではありません。

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