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Monday, September 22, 2014


文化的破壊の愚作:これのどこが日本?中国の衣装とカナダの景観の混合!2014/9/17
まず本作は、衣装からしておかしい。中国風のコスチュームプレイとうさん臭いCGショーとやかましいだけの音楽のポルノとなっている。歴史的改ざんもここまで来ると映画的にも堪え難きを耐え、忍び難きを忍びとは朕も言を弄せなくなる。キアヌ、菊池、浅野、真田、柴咲以外はスターらしき俳優はいない。よく渡辺謙が加わらなかったと思う。内容も、単に菊池扮する魔女の謀略で殺された君主の仇討ちを部下がするというもので、白人がモンスターとなっているのも逆に東洋人の偏見を演出した鼻持ちならない代物になっている。この手のポストモダニズム的な無茶な文化の歪曲は共感を呼ぶ事はない。こんなにひどい日米合作映画を見たのは初めてである。

対米従属 Slavish Obedience to the U.S. 批判論者セヌリ党員の中西良太さんのレビューより

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