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Wednesday, November 19, 2014


 教条主義ではなく、民主的な改革の結果論としての科学的社会主義!2014/11/5
エンゲルスの本書に於ける最重要テーゼは、資本主義社会に於いて、その諸条件で民主的改革を徹底してゆけば、その結果こそが帰結としての社会主義社会であるという論点です。そしてパリ・コミューンを指して、あれが労働者階級による政治権力であったという例証も重要です。どちらも、資本主義社会でその所与の条件下での民主改革を徹底させる事を真の社会主義への真の道とし、そこに科学的、歴史的な妥当性を見いだしており、それらと教条主義は相容れぬのです。エンゲルスは日和見的、待機的な漸進主義者ではなく、あくまで戦闘性、徹底性を強調しています。

本書はエンゲルスの最重要著作です。

中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!民主主義にタブーなし!在日外国人への差別を止めよう!)
(トップ500レビュアー)

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