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Wednesday, November 19, 2014


外務省の分析メモという文体は新鮮!2014/11/19
本書は、あくまで10分の立ち読みで読了できるものではなく、あくまで各トピックから10分ほどで情報のエッセンスを読み取れるというものです。

戦争の予兆に関して、佐藤さんは冷静な分析をされており、集団的自衛権の解釈改憲騒動でも、安保法制なしに直ちに有効となるわけではないと諭しておられます。ただし、今年末の衆議院解散総選挙でねじれなしに安倍自民党が勝利すれば来年の国会でその戦争推進政策である集団的自衛権行使を実際的に可能にする安保法制が成立します。戦争の兆しは、日本でも高い蓋然性で近未来に起こりうることを示しています。

本書は佐藤ファン必読の書です。

中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!民主主義にタブーなし!在日外国人への差別を止めよう!)
(トップ500レビュアー) 

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