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Friday, April 10, 2015


個人の自由と平等を保障しつつ、新しい産業構造への転換を促す道を提示する書!2015/4/5
格差是正にはどのような施策が妥当なのか?単なるピケティ式累進課税なのか?

深刻化する格差を是正するために、
新たな「共有」の道を示す画期的提言!

資本主義の歴史を俯瞰し、著者はその歩みを、国民国家の膨張とその衝突と捉え、
その中で、戦争や大恐慌などの歴史的転換期に起きる「非線形変化」と、経済循環による「波動」をつかむことで、
危機的状況にある資本主義の病理を浮き彫りにする。

税制や社会保障制度などの新たな枠組みは、今日のような歴史的転換期に更新されていく。
そこに、これらの制度やルールの空白が生じ、「独占」が生まれる。
「独占」に抗し、「失われた30年」とも言われる閉塞状況を打破するには、社会を変えていく原理として、制度やルールの「共有」が必要となる。
個人の自由と平等を保障しつつ、新しい産業構造への転換を促す道を提示する。

本書は、民主主義による資本主義の修正を改めて説いている必読書です!

Cited:

中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2015, 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!民主主義にタブーなし!在日外国人への差別を止めよう!)
(トップ500レビュアー)  

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