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Tuesday, July 28, 2015

昭和天皇の正体:昭和天皇裕仁の築いた戦後対米隷従体制


昭和天皇の正体:昭和天皇裕仁の築いた戦後対米隷従体制2015/7/29
戦後70周年である今年も、未だ日本は真に独立していません。誰がこのような歪な体制を構築したのでしょうか? その答えが本書にあります。

最高権力者の昭和天皇が軍部クーデターを常に恐れ戦争反対できなかったために、第二次大戦で310万人の日本人が犠牲になりました。しかし、今も昔も戦後日本は政治的責任をとるべき政治的中枢が欠落している在日米軍に守られた官僚主義体制です。

昭和天皇の戦後外交は違憲と言えます。以下は、タブーとなっている諸事実です。

昭和天皇の意向で行われた沖縄処分(本土と沖縄の構造的差別)も、重光に在日米軍撤退反対の指示を出して構築した従米安保体制(米占領軍による巧妙な日本統治の占領体制の継続)、米軍の日本占領に協力することで、東京裁判を免れ、東条に全責任を負わせ(米側が東条に証言を指示)、日本国憲法(天皇が保証する民主主義体制)では天皇制を温存させ、裕仁は広島や長崎原爆に就いては仕方がないと発言した。すなわち、裕仁においては、主権や沖縄よりも皇統の護持が全てでした。

これらはすべて、敗戦国の元首としては類をみない歴史的事例であり、豊下さんにより、新旧資料を基にした実証的作業により論証されています。

本書は、全ての日本国民必読の書です!

Cited:

中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2015, 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!Workers of the world unite! 対米従属批判!民主主義にタブーなし!在日外国人への差別を止めよう!)
(トップ1000レビュアー)    

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