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Friday, August 21, 2015

外交とは「異なる価値観と利益の調整」、そして交渉における勝利の概念はいかに相手から奪うかではなく「いかにして相手の信用を勝ち取るか」につきる


外交とは「異なる価値観と利益の調整」、そして交渉における勝利の概念はいかに相手から奪うかではなく「いかにして相手の信用を勝ち取るか」につきる2015/8/21
本書は、日本最高の外交の権威である孫崎さんの名著です。対米独立は、日本人一人一人の自主独立によるしか他に道はありません。孫崎さん、創元社さん、素敵な本をありがとうございます。

出版社:

外交とは「異なる価値観と利益の調整」、そして交渉における勝利の概念はいかに相手から奪うかではなく「いかにして相手の信用を勝ち取るか」につきる。

外交の修羅場をくぐり抜けてきた著者自身の豊富な実務経験から、日本外交の背後にあるものを探り、その本質を見極めた斬新な一冊。

第2回山本七平賞受賞作品が、新たな装いで復刊。危機と混乱の渦中にある日本再生の戦略とは何か。

「自立した日本」への道筋が明らかになる。

私個人としては、仕事に応用できる以下の言葉が殊に印象に残る。

孫崎さん: 情報を取るにしても、ある交渉を成功させるにしても、最終的に一番大事な事は、いかにして相手の信用を勝ち取るかという事だ。(p.295)

これこそ、諜報に限らず仕事一般の法則であるが、騙すという事を意味しない。また、同僚間でも同程度にあるいは、それ以上に重要です。

本書は、全日本国民の必読書です。

Cited:

中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2015, 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!Workers of the world unite! 対米従属批判!民主主義にタブーなし!在日外国人への差別を止めよう!)
(トップ1000レビュアー)    

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