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21世紀の昭和史論:昭和史の中に組み込まれている悪の構造を日本最高の歴史研究家でもある佐藤さんと半藤さんが解明している!,
レビュー対象商品: 21世紀の戦争論 昭和史から考える (文春新書 1072) (単行本)
本書は、対談としても私が読んだ中では最良の昭和史に関する反照、省察に富んでおり、歴史の教訓を自覚的に万人に平易に解き明かしている!
さすが、私が唯一かつ最も崇敬する日本最高の作家佐藤さんであり、最も実証的な昭和史研究家の半藤氏である! 一面的で恣意的な陰謀論歴史修正主義の孫ちゃんなどとは、対照的である! 私たちは、昭和史62年と14日の戦前、戦中、戦後を教訓をくみ取る形でここまで全面的に、簡潔に考察したことはないと思います。しかも、どのトピック(731部隊、ノモンハン、戦争終結、8月15日終戦論の否定、昭和陸海軍の官僚制、第三次大戦など)も全て現在も継続する歴史戦線の最重要問題である。歴史の知識は、外交戦、ビジネス、文化においては武器である。 本書の核心的な思想は、佐藤さんの以下の言に概括される。 佐藤さん:負け戦に対する総括が不十分なまま、あの戦争で活躍したエリートが戦後も日本の政治に表と裏の双方で影響を与え続けた。そのために、日本に破滅をもたらした因子が温存されることになってしまった。 (本書、6ページ) これが、自覚的な創作の出発点となる正しい歴史認識である。 本書で幾つか殊に感銘を受けたのは、731部隊とノモンハンと戦争終結方法に関する極めて洞察に富んだ省察である。以下、私の感想を一部紹介する。 細菌兵器研究の成果を提供する見返りに戦犯指定されなかった731部隊に関しては、裕仁が細菌兵器の研究を正式に命令していた史実は日本をナチと同一視される危険な行為でしたが、両氏は、その面だけに言及せず、裕仁がのちに風船爆弾でペスト菌を米本土に散布するかについては、裁可を拒否し、日本を戦後の国際的な恥辱から救っていた史実も評価する。このような、全面的で、客観的な論述の態度を反知性主義者、陰謀論者たちは学ばなくてはならない。 佐藤さん(旧日本軍が風船爆弾にペスト菌を搭載することに対して):しかし、もしそれをしていたら、国際法上の相互主義の問題になります。片方が、戦時国際法を破ったら、その範囲において相手も破っていいことになってしまうんです。例えば、日本は重慶爆撃をしたから、東京大空襲も原爆投下も、相互主義で認められるという議論がある。風船爆弾に細菌兵器を載せていたら、アメリカは、この相互主義の名の下に、原爆の他に毒ガスを使ったでしょう。 (本書、30ページ) この点も、歴史認識問題でおろそかにできない常識です。 日本初の近代戦であり、アジアと欧州戦線の結節点であるノモンハン事件が、第二次大戦の開始という説が紹介されるが、それが独ソ不可侵条約を生み、ポーランド侵攻を生んだ契機である以上、両氏の解説も極めて説得的である。いずれにせよ、満州に始まり、満州に終わった戦争だったのである。ここで、佐藤さんは、ロシア人はグルジア人のスターリンを首領にした史実からも、領域ナショナリズムであり、彼らは領土の横の領域に広がる緩衝地帯を好むという日本では知られていない極めて重要な価値観の差異を分析している。 もっとも、当時の双方の領土に関する見解は、旧日本軍が一方的に当初の規定の国境線とは別の主張を始めたことに起因している。 佐藤さん:私が調べたところ、昭和9年の関東庁の地図では、モンゴル側が主張するように、国境線はハルハ川から13キロメートルほど東方に大きな弧を描いている。それを関東軍司令部が、なぜか昭和12年秋頃から、ハルハ川そのものが国境線だと言い始めたんです。(本書、47ページ) ここでも失敗の本質は、情報収集もろくにしていない精神論だけで戦争をした現地軍参謀の独断専行にあることが分かる。 終戦工作についても、アメリカがポツダム宣言を受け入れない罰として原爆を投下したという説は否定されているし、アメリカが原爆投下をしたのは、パナマ侵攻で彼らが現地住民を新兵器の実験台にしたのと同じ道理である。日本が降伏したのは二発の原爆のためではなく、それから後にソ連侵攻で和平交渉の最後の望みが絶たれたためで、しかもソ連侵攻後も軍部は天皇制温存のために徹底抗戦を堅持していた。ので、なおさら原爆が最終的にとどめを刺したわけではない。この原爆神話を支える戦争終結に関する米国の修正主義は両氏も否定している。 ここでは、佐藤さんの洞察力が以下の推測において極めて説得力がある。それは、スターリンがアメリカの原爆開発を知って対日進行を早めたかである。 佐藤さんは、むしろスターリンはヤルタ会談での約束を守るために早めたという。 佐藤さん:むしろ、8月9日の満州侵攻という日付の意味に注目したほうが、わかりやすいのではないでしょうか。2月のヤルタ会談でスターリンは、ドイツ降伏の3ヶ月後に参戦すると言っていました。ソ連の対独戦勝記念日が5月9日ですから、その3ヶ月後とするとぴったり合います。米英に対して、ヤルタ会談での対日参戦の約束を守ったぞ、という気持ちが強かったのではないか。 (本書、pp.101-102) この説が極めて有力だと思います。 本書は、昭和史に関する最良の書籍です!もちろん、すべての佐藤ファンの必読書です!
NED-funded Taiwan Sunflower Movement, Hong Kong Umbrella Revolution, Vietnam VOICE and the student group SEALDs from Japan to establish international fake grass roots movement network for future joint-operations
日本のSEALDsは、全米民主主義基金NEDの人工芝運動である。NEDとは、CIAの代理で国務省の意向で各国の標的国、地域の政治的不安定化を惹起し、その外交目的を達するために、NGOを組織し、資金援助し大衆工作を行う機関である。
事実関係:カラー革命、アラブの春、台湾ひまわり運動、香港傘革命、ベトナム/フィリピンVOICE反中運動などが、全米民主主義基金NED(National Endowment for Democracy)に、資金援助されその人工芝運動を実施してきたことは大方周知の事実である。
本年4月上旬にフィリピンのマニラで全米民主主義基金NED(National Endowment for Democracy)が支援する東アジアのこれらの人工芝運動の代表達が集い、活動報告を行い、未来の国際的な合作とネットワーク化に合意した。
評価:全米民主主義基金NED(National Endowment for Democracy)の支援するこれらの人工芝運動団体の組織と迎合、協調する組織も、彼らと合作する組織も全体として全米民主主義基金NED(National Endowment for Democracy)の勢力を構成する。
表向きの主催者団体は、ベトナムに拠点を持ち、全米民主主義基金NED(National Endowment for Democracy)にファンドされて反政府、反中活動を行っているVOICEというNGOである。しかも、VOICEは同じく全米民主主義基金NEDにファンドされて反政府テロに従事しているViettanと関連した組織である。それは、しかもフィリピンに支部を持っており、フィリピンの反中でもお馴染みである。
Viettanは、2014年のベトナム反中運動(騒擾)も仕掛けたし、ベトナム、フィリピンに限らず全世界的に活動する米製反政府テロ組織である。
参考リンク:https://ja.wikipedia.org/wiki/ベトナム革新党 (Viettan)
http://www.news24.jp/articles/2014/05/17/10251302.html (フィリピン反中デモもこのベトナム人学生団体による人工芝運動だった。)
記事:
アジアの民主主義や民主化運動の状況を話し合う若者団体の初会議が、このほど
首都圏マカティ市内のホテルで3日間にわたって開かれた。 会議には日本、フィリピンなど10カ国・地域の代表が参加。アジアの民主主義発展で 協力を確認するとともに、ネットワークを形成することで一致した。 会議には日本から安保法制反対の国会前デモなどで知られるSEALDs(自由と民主 主義のための学生緊急行動)の奥田愛基さん(23)と高野千春さん(22)が参加。 台湾からは、2014年3月、中国と台湾間のサービス貿易協定の強行採決に反対し、 立法院を占拠した「ひまわり学生運動」の学生リーダー2人が加わった。 香港からは、同年9月に民主主義と公平な選挙を求めて香港中心部を占拠した「香港 雨傘運動」の前秘書長ら2人が駆けつけ、東南アジアではフィリピンやベトナム、ミャンマー (旧ビルマ)が参加。自国の状況から身の安全のため参加を公表できない民主活動家も 集った。 会議ではそれぞれの国や地域における民主主義の現状と将来について協議、異なる 状況の中でも情報交換しながら互いの活動の長所を学び協力することで合意した。 初会合は比とベトナムが中心となった非政府組織(NGO)VOICEが主催したため比で 開催。今後は年に1回の継続的な開催や、参加団体の共同声明発表なども予定して いる。 会議後、マニラ新聞の取材に応じた奥田さんと高野さんによると、SEALDsの活動報告に 対し、各国代表はラップでのコールやポップカルチャーを取り入れたデモのスタイルを「斬新」 と称賛した。 また参加者から「日本はアジアの中で最も民主主義が進んだ国」という認識を聞かされ 戸惑ったという。 奥田さんは会議に参加した各国の状況は大きく違い、目標とする民主主義の形も違うが 「努力しないとそれをつかめないということを忘れてはならない」と述べ、引き続き安保法制の 運用を監視していく姿勢を示した。(冨田すみれ子)
VOICEに関しては、上記の諸事実について以下の記事が参考になる。
Beware of Trinh Hoi and VOICE - A branch of terrorist Viettan
Recently, several anti-governmental individuals have established series of illegal groups and organizations in the name of civil society such as Independent Journalists Association of Vietnam, League of Independent Vietnamese Writers, the Network of Vietnamese Bloggers, Association of Bau Bi Tuong Than coordinated by Le Thi Cong Nhan, Vietnamese Women for Human Rights coordinated by Huynh Thuc Vi, Brotherhood for Democracy coordinated by Nguyen Van Dai, Vietnamese Political & Religiuos Prisoners Friendship Association coordinated by Nguyen Bac Truyen, Former Vietnamese Prisoners of Conscience coordinated by Pham Ba Hai,… All these groups and organizations are born to oppose the Party and State of Vietnam. They try to abuse complicated and sensitive matters to distort the Party and State’s policies.
Rising from these groups, VOICE - an organization led by Trinh Hoi have showed many activities that go against common interests of Vietnam. So, who are Trinh Hoi and VOICE? Let find out with us.
From his introduction, we can see Trinh Hoi has a shiny CV (curriculum vitae) with a dream job, lawyer and has worked as an actor which for that he was awarded the Gold Kite prize of excellent main actor by the Vietnam Cinema Association, and it’s minded that he also was former son-in-law of general Nguyen Cao Ky, Nguyen Cao Ky Duyen’s husband.
Trinh Hoi was born in 1970 in Ho Chi Minh city. At the age of 15, he left Vietnam like other Vietnamese people at this time to earn themselves a better life and came to Australia. In abroad, he has taken part and conducted many activities with anti-Vietnam forces, including Viettan, a known terrorist organization.
In 2008, he cried out he was summoned by Vietnam’s security authorities about his involvement with Hoang Tu Duy - a spokesman of terrorist organization Viettan and was forbidden to enter the country.
Though there are not much information about this man, we still can see his true face by the act of using Nguyen Cao Ky Duyen’s email address, after divorce, to spread articles denoucing the government inside and outside the country and inciting protests and violence. Those articles had been sent to many forums and email addresses that shocked many people about Nguyen Cao Ky Duyen’s aggressive attitude. It took her time and efforts to explain these allegations.
According to anti-Viettan elements abroad, after being forbidden to come back Vietnam, Trinh Hoi has held many activities against the Party and State of Vietnam in the name of Viettan. For years ago, Trinh Hoi was a member of Len duong International Vietnamese Youth in Australia, a franchise of Viettan, which has nurtured some so-called member of Viettan central committee. Even, Trinh Hoi always insists that he is not a member of Viettan, (a common characteristic of members of Viettan to avoid being boycotted by overseas Vietnamese who don’t want to engage with this terrorist organization), but through all his activities we can draw an obvious answer for ourselves.
About VOICE, established in 2007, which Trinh Hoi is a founder and a director for the Philippines’ franchise, which Viettan built up to collect fund from na?ve people and many kinds of Western funds of democracy and human rights. VOICE stands for "Vietnamese Overseas Initiative for Conscience Empowerment", an organization that disguise as a charity one to conduct activities against the State and people of Vietnam. VOICE has launched many training courses to create elements for anti-government campaigns.
Particularly, VOICE branch in Philippines, which led by Trinh Hoi, is claimed working to assist last Vietnamese boatmen with resettlements in Canada, and to support victims in Haiyan storm. But, the truth is he and his organization are trying to collect money for their activities against Vietnam.
It is said that with broad range of alleged charity activities, Trinh Hoi and VOICE have used their names just to raise fund for Viettan. For example, to operations of training elements for civil society movements, each year, VOICE has received a proper amount of money from National Endowment for Democracy (NED) and Human Rights Watch. But with all these budget, VOICE just can find enough individuals for their cources, so they have to use same trainees over and over.
So, while seeing Viettan as a terrorist organization against the State and people of Vietnam, through their complicity, it’s time for us to exclude VOICE from civil society organizations and name them as a terrorist branch, and they must be condemned!./.
結論:このように、マニラ会合は、本質において全米民主主義基金の主催であり、その支援する台湾ひまわり運動、香港傘革命、ベトナム/フィリピンのVOICE/Viettan、そして我が国日本のNED人工芝運動SEALDsの会合であり、これは東アジア圏における全米民主主義基金の主要な人工芝運動の勢力の結集と国際規模での組織網の再構成であり、未来のジョイントアクションを準備するものである。
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Saturday, May 21, 2016
NED Behind Japanese Protests - SEALDs Are NED's Child Protestors
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Alarm Signal! – Danger Draws Closer in P.R.O.C. : NED-funded Network of Young Democratic Asians, NOYDA (亞洲青年民主陣線; 亞洲青年民主網路; 亞洲青年民主連線) - The Anti-Empire Report Far East 2013-2018
Smart Phone ver. NED-Asian Colour Revolutionary Network, NOYDA Network of Young Democratic Asians? 亞洲青年民主網路; 亞洲青年民主連線 ; 亞洲青年民主陣線 ...
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Smart Phone ver. NED-Asian Colour Revolutionary Network, NOYDA Network of Young Democratic Asians? 亞洲青年民主網路; 亞洲青年民主連線 ; 亞洲青年民主陣線 ...
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