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Wednesday, June 18, 2014


本当の民主主義が何たるかを理解しているのはキューバである2014/6/15
Amazon.co.jpで購入(詳細) 対米従属批判論者 中西良太さんのレビューより
本書の著者は、言わずと知れたかの革命家ゲバラの娘さんである。そして、日本人に対米独立の大切さと帝国主義による民主主義の蹂躙を説いている最も政治的に成熟した国民は、キューバ人をはじめとするラテンアメリカの人民である。キューバの医療、社会福祉の充実度は世界最高であり、彼らはCIAによる度重なる生物兵器による人工的な飢饉災害をも見事に克服してきた偉大な国民であり、彼らの今日の貧困状態は主として米帝による経済封鎖が原因であり、それがなければキューバはラテンアメリカでも貧困が完全に退治された社会になっていただろう。本書を熟読すれば、そのような苦境の中でもキューバの制度が人道的で、ネオリベラリズムに抗して国民の人権を最優先に守るすてきな社会である事が分かる。

本書は全日本国民必読の書です。

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