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Wednesday, June 18, 2014


私の先輩にして友人の力作としてのジャンル映画の試み2014/6/15
レビュー対象商品: Invitation Only [Import anglais] (DVD) 対米従属批判論者 中西良太さんのレビューより
私の先輩が、台湾でホラー映画を小澤マリア主演で撮ったのだが、SAWへの便乗と、ジャンル映画製作のシステムが皆無な環境下で制作したのだが、評論家や学会の評価は低すぎる。私としては、エログロ路線のレッテルばりがされ、アートフィルム以外はゲテモの扱いする風潮自体が問題であり、民主主義的にジャンル映画を志向する若手の傾向は正しいのである。ただ、大都会の支配階級が堪能する殺人ゲームの世界を構築したが、ストーリーが支離滅裂で、殺人鬼が延々殺しまくる遊戯になってしまっているのが残念だ。小澤マリアは普通のドラマの演技ができないことを露呈している。あっちの世界と映画芸術の世界は別世界である。

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