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Monday, July 21, 2014


ラッパー達とヤクザな社会を堪能できる!対米従属 Slavish Obedience to the U.S. 批判論者の中西良太さんのレビューより
2014/7/20
本作は、正直言って過大評価され過ぎで、私は中盤当たりからもう物語が掴めなくなった。全編退屈な長回しは、物語の輪郭を喪失させてしまうという良い事例である。本作では肯定的な人間は一人もでてこない。ただ、違法行為にひたすら走り、自分たちをヤクザと自覚していない今のゴロツキ達の世相を見事に反映している。技術的には、照明は暗すぎである。

インディー映画では、ライティングと録音が最も致命的になりやすいが、この二点の問題をどこまで解消できているかも重要な指標になる。

知り合いが参加しているので、敬意を表して星5とする。

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