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日本史上初の2009年民主党対米独立政権首班の偉大なる写真集!,
レビュー対象商品: 鳩山由紀夫―蛭田有一フォト・インタビュー集 (大型本)
鳩山総理は、平等と自由の極限化は資本主義社会ではネオリベ弱肉強食社会となる点を当時正しく指摘されています。
これが、今現在も発展中のオールジャパンの市民運動の政策的方向性の全体を規定しています。そして、それは2009年民主党対米独立政権に主権者国民が託した政策全体の方向でもありました。 米国のような草の根民主主義が日本でも根づくためには、もう一度下から上への本物の草の根運動が必要であるという歴史の声をこの運動発展の連続性から読み取ることができます。 2009年民主党対米独立政権から、2015年に開始したオールジャパンの草の根運動によるその政治的遺産の継承は、2016年の参院選へ向けて見事になされています。 もちろん、世論に訴える為のタレント化したデモ屋さんの某団体のようにならずに、あくまで政権転覆を狙った運動でなくては意味がありません。 ここで、1945年11月5日の連合軍総司令部政治顧問ジョージ・アチェソンの日本人の民主意識に関する考察は今の日本にもそのまま妥当します。 ジョージ・アチェソン:長期に渡る政治混乱と、天皇制とのどちらをとるかの選択を迫られた場合、後者の方がより大きな悪であることは疑いありません。そして日本人は、天皇制が存続する限り、けっしてデモクラシーの根本的在り方を、学ぶ事も、実践することもないことは、ほとんど疑いないように思えます。 (米大統領宛機密電文より) 正に正論であり、戦後裕仁の従米安保体制は、主権者国民=労働者階級にこの代償を強いて来ました。今も我々は日本株式会社の臣民なのです。 21世紀こそ、日本の戦後脱却の、対米独立を果たす時です!マルチイシューの本物の中間団体群のネットワークがどこまで拡大浸透していくか、それと野党との協力に鍵があります。2009年の民主党革命は、草の根運動を基盤にして仮借なき官僚制改革に着手する形で、最後には成功するでしょう。 本写真集は、偉大な政治的領袖のインタビューとして色褪せない価値ある一冊です!
Source:中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2015, 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!Workers of the world unite! 対米従属批判!民主主義にタブーなし!在日外国人への差別を止めよう!)
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Thursday, December 31, 2015
対米従属論の権威中西良太氏のAmazonレビュー:日本史上初の2009年民主党対米独立政権首班の偉大なる写真集!
Wednesday, December 30, 2015
対米従属論の権威中西良太氏のAmazonレビュー:主人公唯野一太郎演ずる武田鉄矢さんのインタビューがいい!
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5つ星のうち 5.0 主人公唯野一太郎演ずる武田鉄矢さんのインタビューがいい!,
Amazonで購入(詳細)
本作は、私のお気に入りの日本のジャンル映画の名作です。
本パンフレットの13ページの武田鉄矢さん(1949-)のインタビューに鋭利な日本の女優達に関する論考が掲載されています。 武田鉄矢さん:女優の感性(センス、才能)というのは、与えられた役を如何に肉付けするかって所でしょ? ところが最近はそういう感性のある女優さんが少ない。 役を通して自分を売り込む汚い芝居をする人が多いんだよね。(p.13) 正にこれは、正鵠を射ています。 テレビ、映画、演劇でもこの手の役者、いや人間が多すぎるのが業界人としての本音でもあります。 まさに、映画の魂、芸術の魂をブラックな映像業者達に「とられてたまるか」ですね! 本パンフは、全ての武田鉄矢ファンの必読書です!鋭利な分析が光ります!
Source:中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2015, 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!Workers of the world unite! 対米従属批判!民主主義にタブーなし!在日外国人への差別を止めよう!)
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Wide-rainging and interesting Approach to the 20th.Century Scientific Socialism
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5つ星のうち 5.0 Wide-rainging and interesting Approach to the 20th.Century Scientific Socialism,
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Mr.Gorbachev said: History teaches us, however, that when the times are ripe for change and the government refuses or unable to change, either society starts to decay or a revolution begins. (p.5)
In fact, he does not deny the historical achievements of October and Khrushchev's social reform in Soviet history...... Here are the whole sweep of the Soviet experiment and experience, as told by its last steward, Mr.Gorbachev! Drawing on his experience, rich archival material, and a keen sense of history and politics, Mr.Mikhail Gorbachev offers his rare perspective on a range of subjects concerning Russia's past, present, and future place in the world which including the Great October Revolution of 1917,the Cold War, and key figures such as Lenin, Stalin, and Yeltsin, as well as a range of current crises, including NATO expansion, the role of the UN, the fate of nuclear weapons, and environment problems...... We can find passages of perspective analysis that wee should not ignore. Thank you, Mr.Gorbachev!
Source:中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2015, 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!Workers of the world unite! 対米従属批判!民主主義にタブーなし!在日外国人への差別を止めよう!)
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Tuesday, December 29, 2015
Wide-rainging and interesting Approach to the 20th.Scientific Socialism
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5つ星のうち 5.0 Wide-rainging and interesting Approach to the 20th.Scientific Socialism,
Amazonで購入(詳細)
Here is the whole sweep of the Soviet experiment and experience, as told by its last steward, Mr.Gorbachev!
Drawing on his experience, rich archival material, and a keen sense of history and politics, Mr.Mikhail Gorbachev offers his rare perspective on a range of subjects concerning Russia's past, present, and future place in the world which including the Great October Revolution of 1917,the Cold War, and key figures such as Lenin, Stalin, and Yeltsin, as well as a range of current crises, including NATO expansion, the role of the UN, the fate of nuclear weapons, and environment problems...... We can find passages of perspective analysis that wee should not ignore.
Source:中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2015, 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!Workers of the world unite! 対米従属批判!民主主義にタブーなし!在日外国人への差別を止めよう!)
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対米従属論の権威中西良太氏のAmazonレビュー:日本最高の知性である副島さんによる最良の歴史書! Truth is mightier than power! (真実は権力よりも強い)
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20 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 日本最高の知性である副島さんによる最良の歴史書! Truth is mightier than power! (真実は権力よりも強い),
レビュー対象商品: 信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた (単行本)
副島さんが、数々の歴史上の闇に迫る注目の歴史研究の成果です。
私が、キリスト教による日本侵略を暴露した本書を通読して最も感銘を受けた副島さんの言葉は以下です。 副島さん:私は真実をいつも、ものごとを大きく全体像で捉まえる、という考え方をする。そのために評論家業をやっている。 知識や学問や思考の過程が辿る道というのは、常にそのようなより大きな広々とした高みに至る、ということを目指す。 これができない者は、相当に頭のいい者とは、どうせ言われない。 かつ、この作業は自分勝手な偏った考え方であってはならない。 証拠(史料、文献、証言、事実)を提示しなければいけない。 Truth is mightier than power. (真実は権力よりも強い) はずなのである。 しかし、隠され、押しつぶされ、闇に葬られたままの真実も多い。 その理由は、事件から450年も経った今の今でも、真実が明らかにされることが不都合な人々がいるからだ。 それらの真実は、ごく少数の固い決意と志をもった者達によって、無念に満ちた地底から掘り起こし救い出されるべきものである。 恨みを呑んで死んでいった者達の怨霊が、私たちの周りの中空を今も漂っている。 (本書、pp.285-286) 正にいつもの副島さんの崇高な精神で貫徹されており、万巻の価値ありです! 副島さん、良いお年を! 全日本国民の必読書です。
Source:中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2015, 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!Workers of the world unite! 対米従属批判!民主主義にタブーなし!在日外国人への差別を止めよう!)
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Saturday, December 19, 2015
対米従属論の権威中西良太氏のAmazonレビュー:日本最高の知性による最良の歴史書! Truth is mightier than power. (真実は権力よりも強い)
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6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 日本最高の知性による最良の歴史書! Truth is mightier than power. (真実は権力よりも強い),
レビュー対象商品: 信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた (単行本)
副島さんが、数々の歴史上の闇に迫る注目の歴史研究の成果です。
私が、キリスト教による日本侵略を暴露した本書を通読して最も感銘を受けた副島さんの言葉は以下です。 副島さん:私は真実をいつも、ものごとを大きく全体像で捉まえる、という考え方をする。そのために評論家業をやっている。 知識や学問や思考の過程が辿る道というのは、常にそのようなより大きな広々とした高みに至る、ということを目指す。 これができない者は、相当に頭のいい者とは、どうせ言われない。 かつ、この作業は自分勝手な偏った考え方であってはならない。 証拠(史料、文献、証言、事実)を提示しなければいけない。 Truth is mightier than power. (真実は権力よりも強い) はずなのである。 しかし、隠され、押しつぶされ、闇に葬られたままの真実も多い。 その理由は、事件から450年も経った今の今でも、真実が明らかにされることが不都合な人々がいるからだ。 それらの真実は、ごく少数の固い決意と志をもった者達によって、無念に満ちた地底から掘り起こし救い出されるべきものである。 恨みを呑んで死んでいった者達の怨霊が、私たちの周りの中空を今も漂っている。 (本書、pp.285-286) 正にいつもの副島さんの崇高な精神で貫徹されており、万巻の価値ありです! 副島さん、良いお年を! 全日本国民の必読書です。
Source:中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2015, 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!Workers of the world unite! 対米従属批判!民主主義にタブーなし!在日外国人への差別を止めよう!)
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Thursday, December 17, 2015
対米従属論の権威中西良太氏のAmazonレビュー:日本最高の知性による最良の歴史書!
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5つ星のうち 5.0 日本最高の知性による最良の歴史書,
レビュー対象商品: 信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた (単行本)
副島さんが、数々の歴史上の闇に迫る注目の歴史研究の成果です。
全日本国民の必読書です。
Source:中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2015, 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!Workers of the world unite! 対米従属批判!民主主義にタブーなし!在日外国人への差別を止めよう!)
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対米従属論の権威中西良太氏のAmazonレビュー:安保法案の成立後の現実の政治情勢を反映させた決定版です!
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5つ星のうち 5.0 安保法案の成立後の現実の政治情勢を反映させた決定版です!,
レビュー対象商品: 前夜[増補改訂版] (単行本(ソフトカバー))
本書は、安保法案の成立を受け、56頁、約50項目の注釈を追加しています。
後は、基本的に既刊書の内容は今も古びません。この改訂は再購入の価値があります。 本書は日本の主権者勢力のメディア(medium)である、独立系インターネットメディア(IWJ)の逐条的な憲法論議(日本国憲法と従米ファシスト国際勝共連合改憲案=自民党改憲案の逐条的比較分析)計12回分(2012/12/28-2013/6/18)を加筆編集して採録したものである。 法学論文形式よりも、対話形式であるため最大多数の国民に簡明に法学的な論理を、他に類を見ない程の詳細さで解説できている。最重要な点は、そもそも憲法とは政府が国民を縛るためのものではなく、主権者国民が政府、官僚、その他の公権力を縛り、自らの基本的人権を保護する為のものであるという大原則である。これ自体が、現在の対米従属政権、反動的天皇制国体教育では誰も教わることがない。 我々には、先の二つの大戦で世界7千万人の殺戮に加担した天皇制軍国主義への反動復古を永久に断つ為に、共和制こそが民主的な日本国憲法の憲政の護持と発展のために不可欠であることが本書からも結論づけられる。憲法学上の主権在民の唯一の敵は、天皇である。 御用メディア16社体制下に於ける、国民の判断の誤導目的の情報汚染の凄まじい現状では、独立系メディア以外に主権者国民の声は広報されえないし、主権者自身がそうして主権者本位の情報の二次的、三次的な発信者となりえない。 我々には、全国各地にIWJのような、民主、人権、平和、独立を理念とする独立系のメディア網を草の根で構築し、拡大強化していくことが急務である。本書は、そのような独立系メディアが主権者の立場から自民党改憲案を逐条的に論議していく過程で、読者がそれをフォローするだけで日本国憲法の意義、憲法とはそもそも何かという本源的な価値と精神を、正確な法学的認識に基づいて自覚的に取り戻していくための最良の一助となる。 愛国と混同されたヒステリックな無知蒙昧の排外主義は国民をミスリードしてきたが、国民を真に自分たちの蹂躙される主権、平和、人権に対して目覚めさせることができるのはあくまで科学的な認識なのである。 本書は、前文から第十一章まで、自民党改憲案と日本国憲法の構成に対応させている。以下は、各章に於ける感銘を受けた箇所を各自一カ所ずつ紹介列挙していきたい。 1)「前文」では、自民党は主権在民から、主権在天皇へ書き換えをしていることから、ここから大日本帝国憲法への反動回帰の論理は改憲案の人権、主権者国民否定の本質として明確である。主権者が、国民ではなく、再び唯一の主権者は封建君主天皇となる。日本政府は、再び我々主権者国民の政府ではなくなる。主権在民を護持するためには従米軍国主義の御神輿である封建天皇制の永久廃止、共和制の実現、日本の独立(戦後日本史の全ての悲劇の元凶たる帝国主義在日米軍の例外なき完全撤退)は不可避の民族目標である。天皇万歳の封建主義、従米ファシズムだけが愛国保守だというのは、愚劣で偽善的な反動、亡国、売国勢力の言動である。なぜならば、連中は日本国民の人権を蹂躙しているが、日本の主権者たる国民の基本的人権よりも神聖なものはないからである。 2)「第一章:天皇」では、日本の祭日は実は天皇宮中の祭日を押し付けたものであり、国旗国歌元号の強制と同じく人権侵害の天皇制刷り込みの為の三点セットであるという指摘は格別秀逸で聡明である。 3)「第二章:戦争の放棄」では、国防軍が審判所として秘密の軍法会議を開き、それが司法の外に置かれるという軍事国家化の決定打となる書き換えの意味を、今認識できている国民は一般にいないという点に特に留意しなければならない。報道していないからである。 4)「第三章:国民の権利及び義務」では、憲法における本来の権利とは国民個人の人権であり、そこでの義務とは国民ではなく、国家の側が課せられる義務を意味するものであるという本義は国民に教育されてこなかった点である。主権者を蹂躙する政府への革命権の行使は、近代憲法では国民の当然の権利である。ここでは、若狭湾を北朝鮮や中国が侵攻することを想定した在日米軍とその日本部隊である自衛隊の統合エアシーバトル構想に、原発災害どころか原発自体の存在が全く欠落していて、現実的に稚拙で無価値なのは、それが本当に戦争のためではなく、あくまで軍産複合体のビジネスを継続する為のお芝居の小道具セットだからである。愚昧な論理は常識ではなく利権によるものである。 5)「第四章:国会」では、小選挙区制度がCIAの傀儡たる自民党のような大政党以外(第一党の反対票は,第二党へ自動的に流入)は、国民が小選挙区から少数党にいくら投票しても自動的に代表を国会へ送れないという仕組みであることは広く一般に理解されてもいない点は特に留意しなければならない。 6)「第五章:内閣」では、国防軍を辞める形にして軍人が内閣に入閣し軍事政権への道が開かれるのみならず、内閣の選任も国会法で国会の議決に依らずに指名するということも実現可能になる点からも軍事国家化、つまり軍国化は改憲案の顕著な本質である。 7)「第六章:司法」では、司法行政下で、全国の裁判官の監視統制のみを専管する最高裁の70名の裁判官の下で元々司法の独立は実現できていないのに、書き換え後は、一年ごとに裁判官達は再任の可否の不安と恐怖下で統制されてしまう。米国務省、米駐日大使の最高裁への指令が、砂川事件判決時以上に強化徹底される。 8)「第七章:財政」では、書き換えに依ってケインズ的な財政出動が違憲扱いになる点は、新自由主義への書き換えとしての改憲案全体の本質の表徴である。 9)「第八章:地方自治」では、道州制が書き換えにより実現されるが、それは基礎自治体と中小零細企業の没落を招き、新自由主義的に地方から国の福祉国家支出を削減し、広域自治体の州のみを単位としそれに排他的に影響力を行使できる大企業支配を地方でも貫徹させるためのものである。道州制では民意は今よりも反映されにくくなることは一般に理解されていない。 10)「改憲案第九章:緊急事態」では、書き換えにより戦前の実質的な戒厳令たる緊急勅令=緊急事態発令で、軍に依る民間人の殺戮もご奉公として免罪になる。どれも主権者国民の抗議を弾圧する内閣独裁、軍事独裁に道を開く。しかも、書き換えでは、内閣や軍の独裁だけでなく、指定公共機関たる地元の大企業の命令に国民が従属しなければならなくなることも知られていない。 11)「日本国憲法第九章:改正」では、日本国憲法も大日本国憲法の改正に依るものであるという点に留意がいる。この自民党の書き換えは、改正と称して新しいどころか180度異なる反動回帰の憲法を造り出そうという試みであり、第96条の硬性憲法の意義とは、多数派公権力の暴走抑制の民主的機能であることが正確に認識されねばならない。 12)「 第十章:最高法規」 では、全ての生物、全ての人間は万世一系であるという崇高な根本思想が、元は原始時代の地方の盗賊の親玉に由来する特定封建君主の神話に対置される。例えば部落差別と天皇制は、ワンセットである。それは先天的な貴賎という形而上学的な封建主義の蒙昧思想に立脚するが、それは近代の民主主義に置ける人権思想とは甚だしく対立する。我が国の日本国憲法は天皇制という軍国主義の汚物を遺憾ながら反動回帰への危険性として残存しつつも、全体として崇高な人権至上主義を採用しているのである。人権は天皇よりも尊く、天皇は憲法という国民の命令に服さねばならないのが日本国憲法である。 13)「 第十一章:補則」 では、自民党改憲案は新自由主義の論理を憲法に書き込み、福祉国家を解体するためのものであることが結論づけられる。さらに特筆すべきは、天皇の補弼機関であった裁判官は戦前から戦後へと何の戦争犯罪にも問われることなく、そのまま敗戦後も継続して存在したことが問題視されているのは画期的である。つまり、戦前戦後一貫して司法の問題と体質が温存されたのである。これは、本書の暴く日本史の重大な欠落箇所の一つである。 最後に付録として特定秘密保護法に関する二つの論考が暴くのは、TPPと自民党改憲案のみならず、集団的自衛権、日本版NSC、国家安全保障基本法と軍事諸法制定も、この特定秘密保護法も全て相互補完的で、全体としての軍事国家化(人権至上主義の福祉国家解体)のためにワンセットであるということである。それが、「 『知る権利』の侵害は議会制民主主義の危機をもたらす」(本書、P.331)という澤藤氏の簡潔なテーゼにも概括されている。どの悪法による国民の人権侵害も、基本的に知る権利の蹂躙の上にまず成立するものだからである。 本書は全日本国民、主権者勢力必読の書です。
Source:中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2015, 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!Workers of the world unite! 対米従属批判!民主主義にタブーなし!在日外国人への差別を止めよう!)
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対米従属論の権威中西良太氏のAmazonレビュー:マイナーですが、ロムの好演が光ります。
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5つ星のうち 5.0 マイナーですが、ロムの好演が光ります。,
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レビュー対象商品: デモンズ4 [DVD] NLD-014 (DVD)
本作は、ランベルトさんのデモンズ・シリーズではありません。
悪魔教が世界征服を目指して少女を生け贄にするのを阻止する話です。 本作の救いは、故ハーバート・ロムの好演です。彼目的で購入しました。 本作は、悪魔物では佳作です。
Source:中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2015, 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!Workers of the world unite! 対米従属批判!民主主義にタブーなし!在日外国人への差別を止めよう!)
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対米従属論の権威中西良太氏のAmazonレビュー:こちらは、アンソニー・ホプキンス版の方ではありません。
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5つ星のうち 5.0 こちらは、アンソニー・ホプキンス版の方ではありません。,
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本作は、日本未公開ですし、アンソニー・ホプキンス版とは異なります。
やはり、ファンはアンソニー・ホプキンス版を推奨致します。 本作は、テレビ版ですし、役者のグレイドは落ちます。 品質の高い映画版をご鑑賞するべきです。
Source:中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2015, 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!Workers of the world unite! 対米従属批判!民主主義にタブーなし!在日外国人への差別を止めよう!)
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ゴルビー:踏破できるのは歩みを止めぬ者のみ!
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5つ星のうち 5.0 このレビューをなぜ掲載しないのか? ゴルビー:踏破できるのは歩みを止めぬ者のみ,
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レビュー対象商品: ゴルバチョフを読む (プラネット・ブックス―NAVI JAPAN) (単行本)
本書は、ゴルビーよりも日本側の経団連の意向が色濃い本で、北方四島返還論を提案しています。
外資の完全解放や、国営企業の私営企業化などの背後にはフリードマンとゴルビーの接触があったことが本書からも証言されています。 当時の物流機構の麻痺で物不足も深刻で、民営化=私有化はチリの歴史的事例を踏襲している感があります。その麻痺が人工的であり、ゴルビーの大統領令連発も効き目がなかったのが分かります。 この時期に、ロシア共和国によるソ連の解体への趨勢は見て取れます。中でも、ヤコブレフソ連共産党政治局員は、当時の資本主義を社会主義と同一視している点がもう、科学的社会主義への立て直しの展望を閉ざしたものになっています。ここは、ペレストロイカの建前と齟齬を来しかねない最も薄弱な部分です。 ヤコブレフ:ソ連の国民は、市場経済移行を資本主義への移行と思っている。しかし現在の資本主義はマルクス時代の搾取の激しかった資本主義とは違う。近代化された資本主義は社会主義と同じだ。同時にソ連国民は社会主義も変わっている事を自覚するべきだ。 (pp.35-37) ペレストロイカは、オイルショックを克服した日本の産業構造転換を期限とした発想で、1985年位国民総生産でソ連を抜いた日本がモデルになっているし、社会福祉政策は北欧社会福祉政策(社会民主主義)を取り入れている。彼はこっちを念頭に入れていると思われる。 しかし、彼の歴史認識の過ちは、ネオリベはマルクス時代以上の格差をもたらす純粋且つ統制資本主義であり、安易な同一視はイデオロギー担当として失格である。 私としては、ゴルビーの改革が最後まで進んでほしかったです。各共和国への強力な自治権は、改革後に移譲するべきでした。彼は人が良すぎました。
Source:中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2015, 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!Workers of the world unite! 対米従属批判!民主主義にタブーなし!在日外国人への差別を止めよう!)
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対米従属論の権威中西良太氏のAmazonレビュー:ムネオさんの遺言は、全日本国民の必読書!
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5つ星のうち 5.0 ムネオさんの遺言は、全日本国民の必読書!,
レビュー対象商品: ムネオの遺言 逆境から立ち上がる37の方策 (単行本(ソフトカバー))
ムネオさんによるアドバイスは、万巻の価値があります。
私は、もう何度も繰り返し読んでいます。 鈴木さんのご健勝をお祈り致します。
Source:中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2015, 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!Workers of the world unite! 対米従属批判!民主主義にタブーなし!在日外国人への差別を止めよう!)
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United States of Imperialism and the puppets:米帝国軍は冷戦時代になぜ北海道にこそ対ソ海兵隊を配置せずに、自衛隊を前面配置し後方に退いていたのか?
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 United States of Imperialism and the puppets:米帝国軍は冷戦時代になぜ北海道にこそ対ソ海兵隊を配置せずに、自衛隊を前面配置し後方に退いていたのか?,
Amazonで購入(詳細)
レビュー対象商品: 仮面の日米同盟 米外交機密文書が明かす真実 (文春新書) (単行本)
本書は、在日米軍が日本防衛ではなくあくまで在日米国人の保護を目的にし、かつてのソ連のような外敵の脅威に関して、
まず自衛隊を前面配置し、自身は後方に退きあくまで交戦せず、撤退をすぐに行える体制にある事が分かります。 また、在日米軍の海兵隊は陸海空の総合戦力が全国に分散し過ぎで一体性がなく、抑止力として機能する体制にもなっていません。 ただ乗りの為の無責任体制というのが軍事的内実です。 本書は、全日本国民の必読書です! 「アメリカが日本を守ってくれる」幻想を打ち砕く、衝撃の米外交機密文書の数々がここに、あります! 日本領海・領空に軍事的侵入を繰り返す中国。核ミサイル小型化を進める北朝鮮……でも、日米安保があるからアメリカが守ってくれる。日米同盟をより強化するために、安保法制を整備しなくてはならない……これが安倍政権の論理である。 だが、それは「美しい誤解」にすぎない、と著者は主張する。なぜなら新ガイドライン(今年4月改訂)の原文や、著者が大量に発掘した米外交機密文書によると、日本が武力攻撃を受けた場合、アメリカが主体的に血を流す気などさらさらないことがわかるからだ。 たとえば、 1新ガイドラインの日本語訳には、日本が武力攻撃を受けた場合、「米軍は(中略)打撃力の使用を伴う作戦を実施することができる」とある。最後の「できる」の部分は、英語の原文では「may」となっており、「してもよい」「する可能性がある」のレベル。この他にも日本政府は作為的かつ重大な「誤訳」を数多く積み重ね、あたかも米軍が率先して日本防衛にあたってくれるかのようなムードを広めている。 2尖閣問題で、アメリカは中立の立場をとれる逃げ道を用意していた。米国国務省は領土紛争に巻き込まれることを恐れ、1971年春にquit claimという法理論の適用を決めた。日本外務省にとって極めて重大な情報だが、その事実を全く認識していなかった。 3フォード政権文書にも「在日米軍は日本の防衛に直接関与しない」と明記されている。 4沖縄「普天間移転は必要なし」が米国務省の基本的立場。そもそも返還交渉の時から、米側は日本を手玉に取ってきた。 ……こうした驚愕の機密文書がこれでもかと列挙される。 安倍政権はもちろん、日米関係にも激震が走る話題作だ。 警告:2015年8月1日より正常なレビューに対して工作票を入れるネトウヨ国賊害虫によるお下劣票による不当な荒らしやヘイトは、アマゾンに対する業務妨害として集計後、警察当局に厳正に通報します。
Source:中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2015, 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!Workers of the world unite! 対米従属批判!民主主義にタブーなし!在日外国人への差別を止めよう!)
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Monday, December 14, 2015
日本の政治家の鏡としての翁長知事:辺野古から、沖縄から日本を変える!沖縄基地問題の解決は、日本の真の民主化の契機である!
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5つ星のうち 5.0 日本の政治家の鏡としての翁長知事:辺野古から、沖縄から日本を変える!沖縄基地問題の解決は、日本の真の民主化の契機である!,
レビュー対象商品: 戦う民意 (単行本)
翁長知事こそ日本及び沖縄の真の愛国者!今日本で唯一信頼できる真の政治家による素敵な本です!
本書で、今日本の民主主義の命運を背負う最重要の政治家である翁長さんは、左派や右派からの誹謗中傷に負けず、見事にオール沖縄、イデオロギー対立を乗り越えたアイデンティティによる団結を訴えています。 そして、沖縄の基地問題の解決を、日本の真の民主主義国家化の不可欠の契機としている点が非凡です。 単なる右派、左派でもなく、反米でもなく、あくまで日米関係と日米安保の健全化、真の民主主義化という大道から持論を終始展開しています。 戦後沖縄は、裕仁により天皇制日米安保体制の犠牲にされ、米軍は軍用地の強制接収と沖縄人の自治権を否定し続けてきました。本土の米軍基地が元日本軍の基地を変えた国有地扱いなのに対して、沖縄の全米軍基地は全て米軍の銃剣とブルドーザーによる産物であり、根源的に振興策で買収された結果ではなく、一つとして沖縄人から差し出された米軍基地はありません。 ただし、辺野古基地は強行工事で完成した場合、仲井眞が同意した形で成立する史上初の沖縄県民が同意した基地という行政的建前になってしまい、琉球処分や、戦後裕仁の沖縄処分に続く、沖縄県民の恥辱となります。 沖縄の問題の解決は、同時に日本の国内及び国際的重要問題である日本の対米自立と沖縄自立を達成する日本の民主主義の趨勢を占う重要課題です。日本の民主主義の闘争の鍵は沖縄と本土と米国とアジアの周辺国の民主勢力の団結にあります。 では、沖縄問題とは何か?翁長さんは簡潔に概括しています。 翁長さん:一県に集中した基地負担、世界一危険な基地の存在、民意を無視した基地建設の強行(多数決という独裁主義の横行)、世界的に貴重な自然環境(ジュゴン、青珊瑚)の破壊。(p.5) そもそも仮想敵国ソ連亡き後の沖縄でも米軍抑止力論は、自衛隊という日本国民の自衛手段である抑止力の存在を無視した詭弁です。ゴルバチョフさんの偉大なペレストロイカにより冷戦が終結し、その軍産複合体のセールストークに過ぎない脅威論の説得力が喪失した後の現在において、本書及び翁長さんの政治的スタンス全体を示す最も輝きを放つ政論が以下です。 翁長さん:「辺野古から、沖縄から日本を変える」ことは、単に日本政府と対立するということではありません。基地問題を解決しなければ、日本が世界に飛躍できない。沖縄の民意を尊重せずして日本の自立はない。沖縄のためになることは日本のためになり、更には世界のためになる。私はそう信じています。(p.7) では、沖縄差別とは現在どのような様相をていしているのか?翁長さんはこう説明しています。 翁長さん:土地を奪って、今日まで住民に大きな苦しみを与えておきながら、基地が老朽化したから、世界一危険だから、辺野古が唯一の解決策だから沖縄が負担しろ、それが嫌なら代替案を出せ、と迫る。 言葉は乱暴かもしれませんが、他人の家を盗んでおいて、長年住んでいた家が古くなったから、「おい、もう一回土地を出して家を作れ」と言っている様なものです。それを理不尽と言わずして何を理不尽というのでしょうか。 (p.32) また、沖縄負担軽減論が虚構であるどころか、逆に在沖米軍基地能力自体の強化策であり、より負担増を強いる意図であることを暴露しています。例えば、沖縄米軍基地から横田基地へ仮置きしたCV22オスプレイは、その専門の操縦士達500人は、遥か離れた沖縄に依然おり、一時的に横田へ移転し再び基地強化後に沖縄へ戻す魂胆です。 翁長さん:とりあえず横田基地に仮置きして、基地反対運動が落ち着いたら沖縄に戻って、嘉手納を中心に訓練をするという想定です。つまり、「世界一危険な普天間の返還」、「沖縄の負担軽減」という日本政府の主張の裏側には、基地機能の大幅な強化が潜んでいるのです。(p.43) 本書は、翁長さんや沖縄に対して流布されているあらゆる流言に対する最も包括的な反駁であり、且つ日本の真の民主主義の未来が沖縄人の闘争にかかっている点を本土の多くの人間が認識するための良書です! 真の民主精神を体現した活きた日本の政治書は、本書をおいて他にありません。 本書は全日本国民必読の書です! 警告:2015年8月1日より正常なレビューに対して工作票を入れるネトウヨ国賊害虫によるお下劣票による不当な荒らしやヘイトは、アマゾンに対する業務妨害として集計後、警察当局に厳正に通報します。 |