Friday, April 1, 2016

反知性主義の歴史修正主義の克服:実証性と客観性を重視する本書で日本の近現代史を学ぶ意義!


いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編
いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編
安藤 達朗著
エディション: 単行本
価格: ¥ 1,944

10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 反知性主義の歴史修正主義の克服:実証性と客観性を重視する本書で日本の近現代史を学ぶ意義!2016/3/31
佐藤さんによれば、佐藤さんが外交官時代から本書は、

有用な必読書であり外交の舞台でも有益だったと推奨されています。

安倍の戦後70年談話は、言葉どおり受け取れば、

必ずしも日本政府が極右化し、

歴史修正主義的な方向へ舵を切っているとは言えないかもしれません。

つまり、権力エリート個人が極端な修正主義的歴史観と欲望を抱いていても、

公的発言をする場合は、実証性の検証を免れないので、

日本の国家としての近現代史が動揺する可能性は少ないです。

歴史につきものの陰謀論もみな反知性主義です。

本書の目的意義は以下の佐藤さんの言に概括されます。

佐藤さん:

現下の日本では、客観性や実証性を無視し、

自分が欲するように世界を理解する反知性主義が強まっている。

反知性主義の罠に陥らないためにも、

実証性と客観性を重視する本書で日本の近現代史を学ぶことには大きな意義がある。

(本書、6ページ)

本書は、全日本国民の必読書です!

Source:中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2015, 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!Workers of the world unite! 親米親中親露!米国至上主義!民主主義に禁句はないし、国境も文化の垣根もない!民主主義を世界へ!在日外国人への差別を止めよう!反陰謀論悪徳業者!)
(トップ1000レビュアー) 

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