平和のインテリジェンス:日本の愛国の知性佐藤さんの論考だけでも必読!, 2015/9/30
レビュー対象商品: 新軍事学入門 平和を望むなら、戦争の準備をせよ! (単行本(ソフトカバー))
本書は、佐藤さんの論考を軍事戦略的見地からなし崩しにしている感があります。
佐藤さんは、公明党の母体創価学会が東アジアの世界宗教として活躍するには、中共とも体制相互不干渉の密約がある創価学会の公明党が政権を中心政党として担う事だと指摘しています。
安保も、公明党の平和主義の枠内に抑止されており、現状の安保政策維持でも戦争に巻き込まれないという体制側の擁護と平衡して、外務省は外務事務次官の人事戦略がそのまま外交戦略、軍事戦略となっている欠陥があります。そのために、退職後の蓄財確保のために、アメリカに取り入り駐米大使を希望する次官が、米国一辺倒に追随外交を近視眼的に繰り返し、そのジグザグで国際情勢に悪影響を与えている問題を指摘されている点は、佐藤さんでなくては指摘できない最も鋭利な論点です。短期的なこのような個人レベルの気軽な首相官邸食堂談義の外交に、世界が振り回され、防衛関連の情報も基本外務省が掌握し、内閣へ電報を送信している点も問題点です。
ここには、人事と国家と外交と軍事が等値だと錯覚されない体制での長期的戦略が必須ですが日本にはありません。
ここを、軍事的な手段で克服するという主旨の論議には佐藤さんだけは組していません。
佐藤さんの正論だけが本書の唯一の救いです!
佐藤ファンの必読書!
佐藤さんは、公明党の母体創価学会が東アジアの世界宗教として活躍するには、中共とも体制相互不干渉の密約がある創価学会の公明党が政権を中心政党として担う事だと指摘しています。
安保も、公明党の平和主義の枠内に抑止されており、現状の安保政策維持でも戦争に巻き込まれないという体制側の擁護と平衡して、外務省は外務事務次官の人事戦略がそのまま外交戦略、軍事戦略となっている欠陥があります。そのために、退職後の蓄財確保のために、アメリカに取り入り駐米大使を希望する次官が、米国一辺倒に追随外交を近視眼的に繰り返し、そのジグザグで国際情勢に悪影響を与えている問題を指摘されている点は、佐藤さんでなくては指摘できない最も鋭利な論点です。短期的なこのような個人レベルの気軽な首相官邸食堂談義の外交に、世界が振り回され、防衛関連の情報も基本外務省が掌握し、内閣へ電報を送信している点も問題点です。
ここには、人事と国家と外交と軍事が等値だと錯覚されない体制での長期的戦略が必須ですが日本にはありません。
ここを、軍事的な手段で克服するという主旨の論議には佐藤さんだけは組していません。
佐藤さんの正論だけが本書の唯一の救いです!
佐藤ファンの必読書!
Cited:
中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2015, 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!Workers of the world unite! 対米従属批判!民主主義にタブーなし!在日外国人への差別を止めよう!)
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