安保法制は、成立しても瑕疵が有り無効だから、騒ぐことはないという議論は、右派イデオローグの新手の詭弁です。本書は、真の安保法制批判を行います。, 2015/8/23
レビュー対象商品: 安保法制の落とし穴 (単行本(ソフトカバー))
安保法制は、成立しても瑕疵が有り無効だから、騒ぐことはないという議論は、右派イデオローグの新手の詭弁です。本書は、真の安保法制批判を行います。
本書で私が最も感銘を受けたのは、私が地上で最も崇敬する日本最高の経済学者植草一秀さんの論考です。
特定秘密保護法が、安保法制による軍事行動の機密化に最も効果を発揮するのは間違いありません。
さらに、安保法制も、特定秘密保護法も、TPPも全てセットであるというご指摘も正鵠を射ています。しかも驚愕すべきは、2006年7月の米軍2万6千人及び武器弾薬をイラクへ輸送した秘密軍事行動を自衛隊が実施していた様に、秘密保護法がなくても、秘密軍事行動がされる現状があります。
植草さんは、前者安保法制及びそれが事後解釈で法制化する所の新ガイドラインをハードバランシングと定義し、後者TPPをその経済的、文化的補完物のソフトバランシング政策と分析されているのは殊に簡明です。
私は、安保法制を公明党支持者達が諭す様に、瑕疵があり集団的自衛権もろとも行使はできないから批判はせずとも宜しいという詭弁に警鐘を鳴らすことにも意義を見いだしています。なぜなら、反知性主義の安倍とそれの支持母体である日本会議3万5千人(国会議員の4割)は、反知性主義であり、合法性の擬制さえ成立できれば、論理的に行使できないものも合法的に行使するという芸当をやってのけるからです。ここでは、法律概念所か、知性自体が死滅しています。
私は、最も以下の部分が現状で差し迫った危機だと思います。それは、現在も検討されている徴兵制です。
植草さん:戦前に富裕層と貧困層の区別なく徴兵され、格差を忘れさせる一要因にされたことや、国民の間で政党政治への失望が広がっていたことが思い起こされます。
(本書、155ページ)
徴兵制は、違憲という安倍のウソノミクスを信じる事ができないのは、国賊安倍のTPP反対の選挙詐欺と同様です。徴兵制はナチの手口で成立します。
私は、シールズだけでなく、労働組合、そして植草さんの主催されるオールジャパン平和と共生の市民運動が、安倍政権及び日本会議を瓦解させる為に、一選挙区一反安倍候補擁立で信頼できる野党と協商、団結し対米隷属政権を転覆させる過程が進行していることに感激しております。
その理念は、憲法改正反対、原発再稼働反対、TPP反対、沖縄への米軍基地建設反対、消費税増税反対=格差是正です! 党派組織の枠ではなく、自由な市民が各政策ごとに一選挙区一反安倍候補を支持すれば政権は転覆できます!
出版社:
安全保障関連法案が日本をダメにすること間違いなし!
元陸自レンジャーが軍事・外交・憲法のプロフェッショナルに直撃!
◎私たちが反対する理由◎
<特別寄稿> 浅田次郎 「法治国家の崩壊宣言に他ならない! 」
<憲法> 小林節 「明白な憲法違反を強行する“バカの壁"」
<防衛・安全保障> 柳澤協二 「政治家に命を賭ける覚悟はあるのか」
<PKO> 伊勢崎賢治 「国際紛争の現場からほど遠い空論」
<外交> 天木直人 「対米従属からいまこそ自立すべき時」
<経済> 植草一秀 「TPPと戦争法案が結びつくと経済沈没」
<言論> 半田滋 「もはや国民に防衛情報は知らされない」
<自衛隊の現場から> 泥憲和 「売られてもいない他人の喧嘩を買う愚行」
<体験的反安保法制論> 井筒高雄 「元陸自レンジャーによる体験的反安保法制論」
本書は、全日本国民の必読書です。
本書で私が最も感銘を受けたのは、私が地上で最も崇敬する日本最高の経済学者植草一秀さんの論考です。
特定秘密保護法が、安保法制による軍事行動の機密化に最も効果を発揮するのは間違いありません。
さらに、安保法制も、特定秘密保護法も、TPPも全てセットであるというご指摘も正鵠を射ています。しかも驚愕すべきは、2006年7月の米軍2万6千人及び武器弾薬をイラクへ輸送した秘密軍事行動を自衛隊が実施していた様に、秘密保護法がなくても、秘密軍事行動がされる現状があります。
植草さんは、前者安保法制及びそれが事後解釈で法制化する所の新ガイドラインをハードバランシングと定義し、後者TPPをその経済的、文化的補完物のソフトバランシング政策と分析されているのは殊に簡明です。
私は、安保法制を公明党支持者達が諭す様に、瑕疵があり集団的自衛権もろとも行使はできないから批判はせずとも宜しいという詭弁に警鐘を鳴らすことにも意義を見いだしています。なぜなら、反知性主義の安倍とそれの支持母体である日本会議3万5千人(国会議員の4割)は、反知性主義であり、合法性の擬制さえ成立できれば、論理的に行使できないものも合法的に行使するという芸当をやってのけるからです。ここでは、法律概念所か、知性自体が死滅しています。
私は、最も以下の部分が現状で差し迫った危機だと思います。それは、現在も検討されている徴兵制です。
植草さん:戦前に富裕層と貧困層の区別なく徴兵され、格差を忘れさせる一要因にされたことや、国民の間で政党政治への失望が広がっていたことが思い起こされます。
(本書、155ページ)
徴兵制は、違憲という安倍のウソノミクスを信じる事ができないのは、国賊安倍のTPP反対の選挙詐欺と同様です。徴兵制はナチの手口で成立します。
私は、シールズだけでなく、労働組合、そして植草さんの主催されるオールジャパン平和と共生の市民運動が、安倍政権及び日本会議を瓦解させる為に、一選挙区一反安倍候補擁立で信頼できる野党と協商、団結し対米隷属政権を転覆させる過程が進行していることに感激しております。
その理念は、憲法改正反対、原発再稼働反対、TPP反対、沖縄への米軍基地建設反対、消費税増税反対=格差是正です! 党派組織の枠ではなく、自由な市民が各政策ごとに一選挙区一反安倍候補を支持すれば政権は転覆できます!
出版社:
安全保障関連法案が日本をダメにすること間違いなし!
元陸自レンジャーが軍事・外交・憲法のプロフェッショナルに直撃!
◎私たちが反対する理由◎
<特別寄稿> 浅田次郎 「法治国家の崩壊宣言に他ならない! 」
<憲法> 小林節 「明白な憲法違反を強行する“バカの壁"」
<防衛・安全保障> 柳澤協二 「政治家に命を賭ける覚悟はあるのか」
<PKO> 伊勢崎賢治 「国際紛争の現場からほど遠い空論」
<外交> 天木直人 「対米従属からいまこそ自立すべき時」
<経済> 植草一秀 「TPPと戦争法案が結びつくと経済沈没」
<言論> 半田滋 「もはや国民に防衛情報は知らされない」
<自衛隊の現場から> 泥憲和 「売られてもいない他人の喧嘩を買う愚行」
<体験的反安保法制論> 井筒高雄 「元陸自レンジャーによる体験的反安保法制論」
本書は、全日本国民の必読書です。
Cited:
中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2015, 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!Workers of the world unite! 対米従属批判!民主主義にタブーなし!在日外国人への差別を止めよう!)