有名チェーンにブラック企業多し, 2014/11/12
レビュー対象商品: 追及!ブラック企業 (単行本)
本書に限らないが、大手チェーン、メジャーといっても実際はユニクロ、スキヤなどのように店舗型なので、各店舗自体は、あくまで中小零細企業の規模であり、他の個人経営のブラック企業と同様である。ブラック企業を見分けるのには、まずメジャー信仰を捨てて厳格に労働基準法と個別の具体的な労働諸条件を比較するしかない。地方では、大手チェーンは飲食業に限らず、若干名の正社員が本社から派遣され、各店舗/支社に常駐し、現地で非正規雇用を行い使い捨てたあげく、その店舗/支社が潰れれば、彼らは又配属転換で他の地域で同様の経営法を繰り広げていくのである。つまり、地方創生とは成り得ない経営の手口である事に留意が要る。これは、地方の搾取であって、地方に根ざした真の人材育成や地方産業興隆の為の成長戦略ではない。地方でも、共産党、その機関誌赤旗の反ブラック企業の広報の努力は目につく。これは、素敵な事である。日本ではまだ共産党が労働者階級の人権擁護の為の階級闘争において社会的に機能している。
本書は全日本国民必読の書です。
本書は全日本国民必読の書です。
中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!民主主義にタブーなし!在日外国人への差別を止めよう!)
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