対米従属批判論考

小説琉球処分の正体：沖縄人＝琉球人の内在的論理を知る為の最良の書, 2015/1/13

レビュー対象商品: 小説 琉球処分(上) (講談社文庫) (文庫)

読者は、本書によって今や高度な自治権を確立すべく独立の初期段階に到達した沖縄人の内在的な論理を理解できます。

旧帝国主義の時代において、１８７２年の琉球藩設置から、１８７９年の廃藩置県に至る琉球処分の過程を題材にした歴史小説です。

明治政府と琉球の交渉過程と駆け引き、琉球内部の動揺と対立が劇的に描写されています。

本作の映画化を希望します。

本書は、沖縄独立、沖縄の民族主義を尊重し、琉球民族との友好のために大和民族にとって必読書です。

出典：

中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2015, 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です！"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ！民主主義にタブーなし！在日外国人への差別を止めよう！)