特に問題ない吸血鬼映画の秀作！, 2014/7/16 対米従属（ Slavish Obedience to the U.S. ）批判論者の中西良太さんのレビューより

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本作は、ハマープロ最高の脚本家ジミー・サングスターによる監督作で、ラルフ・ベイツ扮する校長が、本来吸血鬼ハンターであるのに、女吸血鬼に惚れてしまい敗れるという点や、吸血鬼ものに本格的に恋愛の要素を入れ、よりドラマチックで、女吸血鬼も男性に惚れてしまい自壊していくというプロットも感情表現の空間が広がり厚みのある映画になっていて観賞後も、気分は良かったです。良いドラマになっています。エログロを期待する人たちは、このような崇高な映画芸術には触れるべきではないです。