第一次ロシア革命前からの芸術評論の集成, 2014/10/31
レビュー対象商品: 文学と革命〈下〉 (岩波文庫) (文庫)
本書は、トロツキーによる各文学作品の評論集となっています。しかも時期的には、1905年の第一次ロシア革命前の評論から収録されています。ここでは、政論の方が面白いです。トロツキーは、アジアの二大巨人であるインドと中国が革命後に独立したら、世界の工場の中心はアジアに移り、欧州は単なる銀行と化し、日本も物の数ではないという正に今起きている新しい世界秩序を予見していた箇所が凄く印象に残りました。凄まじい洞察力です。
本書は最高の芸術論です。
本書は最高の芸術論です。
中西良太 / Ryota Nakanishi "Amazon Top #500 Reviewer 2014, 2013です。 憲法、消費税、TPP、基地問題、原発、労働問題、マスゴミと前近代的司法が日本の最重要問題です!"さんが書き込んだレビュー (万国の労働者階級団結せよ!民主主義にタブーなし!在日外国人への差別を止めよう!)
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