Monday, June 23, 2014


アレイダ・マルチさんが明かす真のチェとは?2014/6/20 対米従属批判論者の中西良太さんのレビューより
アレイダ・マルチさんは、本書で、チェ・ゲバラが毛沢東主義であるというマオイストや中共やスターリニスト達の詭弁に反論している点が特に感銘を受けた。ゲバラは、毛沢東主義ではなかったし、スターリニスト的な官僚主義でもなく、それと戦った人物である。その証拠に、彼がそれらソ連製のがらくた赤本に対し、キューバ独自の共産主義書を編纂しようと計画していた点が本書で指摘される。また、CIAが映画でも流布しているチェとラウルとフィデルの不仲論は、虚偽であることも本書や、アレイダ・ゲバラさんの直接の証言からも明らかである。

本書は、新自由主義に苦しむ全労働者必読の書です。

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